京都大学社会情報学専攻ソーシャルメディアユニット

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2023年3月8日 掲載

DEIM 2023 で研究成果を発表

本研究室では，毎年，3月はじめ頃に行われる「データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム（DEIM）」という国内学会で研究成果を発表しています．昨年までの3年間は COVID-19 のためにオンライン開催となっていましたが，今年の DEIM 2023 は4年ぶりに一部が対面開催され，本研究室からも以下の6件の研究成果発表を行いました．

  • 山河 絵利奈，田島 敬史「三つ組の意味を考慮した各構成要素に対する類似度」
  • 吉川 英作, 田島 敬史「キーワードによる画像検索における画像内容に基づくマイナス検索」
  • 小川 祐人, 田島 敬史「SNSのフォローグラフにおけるノードの階級への分割」
  • 佐々木 心, 田島 敬史「HITSアルゴリズムの拡張によるTwitter上での同一トピックオーソリティの検索」
  • 山川 衛, 田島 敬史「ソーシャルネットワークの特徴に基づいた有向ネットワーク生成モデルの提案」
  • 小林 周平, 田島 敬史「Wikipediaページ閲覧回数に基づく知名度推定」

今回の DEIM 2023 では，まず通常の口頭発表をオンラインで行い，その後，日をあらためて，対面でポスター発表を行うという形式で行われました．オンラインの便利さと対面の良さの双方を活かそうという新しい試みです．

対面の部分は岐阜市の長良川国際会議場で開催されました．下の写真は，会議場屋上からの風景です．

今回は，吉川英作君が最も優れたポスター発表に与えられる最優秀インタラクティブ賞（ポスター発表342件中3件）を受賞しました．また，吉川英作君と小林周平君が口頭発表で学生プレゼンテーション賞を受賞しました．

DEIM には，多数のスポンサー企業もブースを出展します．こちらは，楽天のブースにいた「お買い物パンダ」（という名前だということを今回知りました）．

みなさん，お疲れ様でした．