Site Navi

2025年9月30日 掲載

久冨瑞稀さんが研究成果をユーザインタフェースに関する国際会議 ACM UIST 2025 で発表

今回の研究の内容は,Webブラウザで同時にたくさん(例えば数十個)のタブを開いていると,移動したい先のタブを見つけるのがたいへんになるという問題を解決するために,同一タスクに関係するタブが同じグループになるように自動的にグループ化する手法に関するものです.

既存研究としては,タブの遷移のシーケンスを与えられた時に,どこが同一タスク内の別のタブへの遷移で,どこが別のタスクに属するタブへの遷移かを判定する分類器を機械学習によって作成するという手法などがあります.今回提案する手法は,タブ間の遷移を表す有向グラフにコミュニティ抽出アルゴリズムを適用することで,各タスクに相当するタブ集合をコミュニティとして抽出します.コミュニティ抽出アルゴリズムというのは,グラフが与えられた時に,全頂点の集合を,互いに密なリンクを持つ頂点のグループへと分割するものです.




既存手法の機械学習を用いる手法と比較すると,事前の学習が不要である,また,どのようなページにアクセスしているかという個人情報を特徴量として機械学習アルゴリズムに提供しなくてよいという利点があります,

今回の開催地は韓国の釜山にある海雲台というビーチ沿いの町です.
到着した際は,海岸で何やらイベントをやっていました.

下の写真の左に写っているホテルが会場です.

会議のオープニングの様子です.
メインのスクリーンの横に,発表者の発言をリアルタイムに字幕にしたものが表示されています.

こちらは,デモ発表の会場の様子.下の写真は,自分の皮が伸びるような錯覚を生じさせる名古屋市立大学の研究グループのデモの様子で,日本のテレビでも紹介されているのを見たことがあります.

今回の発表はポスター発表でした.

ポスター会場も多くの聴衆でたいへん混雑していました.

海雲台は海沿いということで,海産物の店が多くありました.下の写真はアワビ粥です.