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2024年6月11日 掲載

吉川英作君が研究成果をマルチメディア検索に関する国際会議 ACM ICMR 2024 で発表

吉川英作君がマルチメディア検索に関する国際会議 ACM ICMR 2024 で研究成果を発表しました.今回の発表の内容は,画像検索における「マイナス検索」に関するものです.ここで言うマイナス検索とは,Web検索などで「A -B」とすると,Aという語には関係あり,Bという語には関係ないものが検索できるというものです.

近年,画像内容の説明文の自動生成もかなり可能になっていますが,Web検索エンジンの画像検索では,Webページ上の画像周辺に現れる語が主に利用されていると思われます.この方法は,再現率は低い(Aに関係ある画像の周辺にAと書いてあるとは限らない)が,適合率は高い(近くにAと書いてある画像がAに無関係なことは少ない)という面があり,適合率が重要であることが多いWeb検索には適していると考えられます.しかし,「マイナス検索」にも同じ考え方をするとうまく行きません.「A -B」という画像検索の結果として,「周辺にAという語があり,Bという語がない語」を出すのでは,Bに関係ある画像の周辺にBと書いてあるとは限らないため,Bに関係ある語を解から十分に取り除けません.

そこで,今回の論文では,「A」の検索結果から,「A B」という検索結果に含まれる画像と画像内容が類似するものを取り除くことで「A -B」という検索を行うという手法を提案しています.技術的には,どこまで取り除くかという類似度の閾値の決定方法を提案しています.

今回の開場はタイのプーケット島にあるビーチに面したホテルでした.

簡単な口頭発表とポスター発表の両方を行う形式でした.

ポスター発表の時間が終わって他のポスターの前から人がいなくなってもつかまっています.

無事発表修了です.

タイでは日本の菓子等も多く見かけました.

これは,日本人には間違ったカタカナのように見えてしまいますがタイ語でしょうか?ちなみに,ブランドは「ありがとう」ブランドです.

豆乳???

100人乗っても大丈夫