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2024年3月19日 掲載

佐々岡哲哉君がユーザインタフェースに関する国際会議 ACM IUI 2024 で研究成果を発表

佐々岡哲哉君が研究成果をユーザインタフェースに関する国際会議 ACM Conference on Intelligent User Interfaces で発表しました.開催地は米国サウスカロライナ州のGreenvilleという街です.
街のちょうど中心に滝があり,会議は下の写真の真ん中に見えている Bank of America のビルの反対側にあるホテルが会場です.

今回の発表はポスター発表です.発表の内容は非母国語の文書を検索する場合(例えば,日本人が英語の学術論文を検索する場合),検索結果に表示するスニペットとして,

  • 原文のまま表示する
  • 自動翻訳で翻訳したものを表示する
  • 原文+一部のキーワードを翻訳したものを表示する

という三つのどれがよいか比較するというものです.今回の実験結果では,上の最後の手法が,間違ったクリック数は増えるが,判断のスピードは上がるので,求める文書にたどり着くまでの時間は一番短くなるという結果が出ています.

下の写真で聞きに来られているのは,今回の会議の基調講演者の一人だったマーガレット・バーネット先生.

発表時間中,入れ代わり立ち代わり人が来て,忙しそうでした.

最初の写真に写っている滝の手前には斜めに吊られたカーブした吊橋があり,橋の上から滝を見ることができます.

滝から続く川沿いが散歩道になっていて,周囲にはいかにもアメリカという感じの家が.

雁(goose),鴨,アヒル,名前を知らない小鳥などがたくさんいます.特に雁がたくさんいるようです.