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2015年12月3日 掲載

真鍋知博君がAIRS 2015で発表

真鍋知博君が情報検索に関する国際会議の一つであるAsian Information Retrieval Societies Conference (AIRS 2015) で研究発表をしました.論文のタイトルは “Heading-Aware Snippet Generation for Web Search” というもので,Web検索エンジンが検索結果ページにおいて各解の下に表示するする要約(スニペット)を生成する際に,単純に検索キーワードの周辺を抜き出すのではなく,その解ページの論理的階層構造を考慮することで,より効果的なスニペットを生成するという技術に関するものです.

今回の会場はオーストラリアの Brisbane にある Queensland University of Technology でした.ポスター発表の際に使用されていた壁一面の巨大なスクリーンが印象的でした.

また,オーストラリアというとコアラやカンガルーというイメージで,Brisbane にも有名なコアラ保護区があるのですが,大学構内にはトキのような鳥が歩いていました.