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    DEIM2020 で研究成果を発表

    2020年3月9日
    DEIM2020 で研究成果を発表

    第12回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2020)が2020年3月2日から3月4日にかけて開催されました. 本研究室からは,京塚萌々さん,張訳心さん,松田浩幸さん,岩永雅史さん,渡邊綾仁さんの5名が口頭発表を行いました.

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    張訳心さんがマルチメディア技術と食情報に関するワークショップ MADiMa で研究成果を発表

    2019年10月21日
    張訳心さんがマルチメディア技術と食情報に関するワークショップ MADiMa で研究成果を発表

    張訳心さんがマルチメディア技術と食情報に関するワークショップ International Workshop on Multimedia Assisted Dietary Management で研究成果を発表しました.食情報に特化した小規模のワークショップで,研究内容がごく近い人たちで議論ができるというのが利点です.また,口頭発表とポスター発表の両方をする機会がありました. 張さんの論文は,レシピに登場する動詞の類似度を測定する手法に関するものです.様々な国のレシピには多様な動詞が使われ,初心者には馴染みのない動詞も登場します.その際,その動詞が他のどんな動詞と意味が近いかがわかれば,理解の助けになります.このような語と語の類似度を計る手法は盛んに研究されており,各語がどんな文脈に出現するかの情報に基づいてベクトルに変換し,このベクトル同士の類似度を見る手法が一般的です.しかし,レシピ記述では手順説明に画像が付いていることが多いため,この画像の情報を用いて一緒に出てくる動詞をベクトル化しようというのが,張さんの研究です. 今回の開催地はフランスのNiceです.Niceといえば,この風景.町外れの丘の上からの写真です.コート・ダジュールという言葉は,Niceを含む広い範囲を指す言葉だそうですが,コート・ダジュールというと,よくこの丘からの写真が出てきます. この写真にあるようにNiceは海岸の町なので,海産物が多く売られています.風景も美しく,良いレストランもたくさんあります.なお,ニースはイタリア文化圏だった期間が長いらしく,食事はイタリア風です. なお,一つ前の記事で,ThessalonikiのnikiはNikeというブランド名の語源である勝利の女神Nikeのことらしいということを書きましたが,このNiceという名前もwikipediaによると,古くはNikaiaであり,Nikeの町という意味だそうです.

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    廖子揚君が Web Intelligence に関する国際学会IEEE/WIC/ACM Web Intelligence で研究成果を発表

    2019年10月16日
    廖子揚君が Web Intelligence に関する国際学会IEEE/WIC/ACM Web Intelligence で研究成果を発表

    Web Intelligence に関する国際学会である IEEE/WIC/ACM Web Intelligence 2019 で廖子揚君が研究成果を発表しました. 廖君の論文は “Disjunctive Sets of Phrase Queries for Diverse Query Suggestion” というタイトルで,Web 検索などの文書検索において,検索が複数の意味に解釈でき,自分の意図はそのうちのマイナーなものである時に,検索結果はメジャーな方の意図に関する文書ばかりになってしまうという場合の問題を解決しようという研究についてのものです. 例えば,ある人が余ったリンゴで肥料を作れないかと考え「リンゴ 肥料」という検索を行ったとします.しかし,この検索は「リンゴのための肥料」という意味に解釈でき,かつ,その方が「リンゴから肥料を作る」というトピックよりはるかに一般的なトピックであるため,検索結果の上位200件は全て「リンゴのための肥料」に関するものになってしまいます. そのような場合,われわれがよく行うのは「リンゴから肥料」「リンゴで肥料を」などの自分の意図に合う文書にのみ出てくることが期待されるフレーズを色々と考えて,これらを使ったフレーズ検索(Googleなどで,複数の語からなる検索フレーズを二重引用符で囲み,そのフレーズ全体が正確にマッチする文書だけを検索する方法)を一つずつ試してみることです.しかし,そのようなフレーズは数多くあり,手動で一つずつ試していくのはたいへん手間がかかります. そこで,今回提案する手法では,ユーザが「リンゴ 肥料」という検索を行って検索結果が自分の意図とは異なるものばかりであった場合に,「フレーズ生成」機能を実行してもらいます.すると,システムは「リンゴ」と「肥料」をつなぐフレーズを大量にWebから取得し,かつ,それらをクラスタリングして複数のグループに分け,それらをユーザに呈示します.例えば, 「リンゴに肥料」「リンゴへの肥料」など,リンゴへ肥料をあげる話に関するフレーズからなるグループと 「リンゴから肥料」「リンゴを肥料に」など,リンゴから肥料を作る話に関するフレーズからなるグループ ができたとします.これらを呈示されたユーザが後者を選んだ場合,システムが自動的にこのグループに含まれる全てのフレーズを順に使って検索を行い,それらの結果全てを一つのランキングにして表示します.これにより,ユーザがフレーズを数多く考えて一つずつ試していく作業を自動化することができます. 今回の開催地はテッサロニキというギリシャ第二の都市です.テッサロニキの「ニキ」は,Nikeというブランド名の語源であるギリシャの勝利の女神「ニケ」と同じ言葉だそうです. 上の写真は,下の写真に写っている古い塔の屋上から撮ったもので,この塔がこの街のシンボルになっているようです. このテッサロニキ,野良猫と大きな野良犬がたくさんいます.大きな野良犬は,イスタンブールやチリのサンティアゴなどにもいますが,こんなに野良猫が多い場所は日本(特に京大総合研究7号館周辺)以外では初めて見ました.       テッサロキには世界遺産の遺跡も多くありますが,遺跡の中にも野良猫がいっぱいいます.     こちらは犬.       レストランの前にもいますが誰も気にしません.周囲のレストランをうろうろ回っていたので,誰かの飼い犬ということはなさそうです. ところで,下の写真はテッサロニキのスーパーで売っていたチョコレートです.このパッケージに書かれた花の絵を見て何味だと思いますか?桜味?正解はこちら.ギリシャの人はこの絵を見て「ああ,〇〇チョコレートね」と思うのでしょうか.   こちらは,同じスーパーで売られていた謎の米.イタリア製のようです.   やはり同じスーパーに売っていた見ざる,聞かざる,言わざる.同じモールにあったピザ屋のロゴも見ざる,聞かざる,言わざるでした.   海辺の町なので,やはり海産物が多く食べられます.  

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    前西鷹君が Hypertext と Social Media に関する国際学会 ACM Hypertext で研究成果を発表

    2019年9月19日
    前西鷹君が Hypertext と Social Media に関する国際学会 ACM Hypertext で研究成果を発表

    前西鷹君が Hypertext (古くからある会議なのでこういう古い語が名前に使われていますが要するに Web です)と Social Media に関する国際学会である ACM Hypertext で研究成果を発表しました. 前西君の論文は “Identifying Tags Describing Image Contents” というタイトルで,Instagram などに投稿された写真につけられたタグのうち,どれが写真に写っている中身に一番強く関係しているタグかを判定する手法に関するものです. 例えば,#flower, #iPhone という二つのタグがついた写真があるとします.写真に写っているのは花であり,iPhone というタグは iPhone を使って撮影したという意味でしょう.Instagram などでは,このような写真に関する「メタデータ」にあたるタグも多く付けられています.この時,写真の内容に関係しているのは #flower の方だと判定するのが目的です.今回提案する手法では, #flower, #iPhoneの双方が付けられている写真の集合 #flower の方だけが付けられている写真の集合 #iPhone の方だけが付けられている写真の集合 という三つの集合を比較し,(1) の画像内容が (3) の画像内容よりも (2) の画像内容に似ているのであれば,#flower の方が画像の内容により強く関係するタグであると判定します.反対に (1) が (2) よりも (3) の方に似ているのであれば,#iPhone の方が画像の内容により強く関係するタグであると判定します. 下の図は #flower と #nature の場合です.#flower と #nature の場合は,どちらもメタデータではなく中身を表すタグですが,#flower の方が写真の中身への影響力が強いことがわかります. 今回の開催地はドイツの Hof という小さな町でした. Hof は,東西ドイツが別れた時に,この小さな村の真ん中に国境が引かれたために村人たちが二つに分断されてしまい,Little Berlin と呼ばれていたそうです.会議初日終了後の夕方に,ガイドの人が会議参加者たちを当時の国境あとに連れて行って解説してくれる機会があり, ガイドさん 「当時,この橋の向こう側に小学校がありました.ある朝,橋のこちらに住んでいる子どもが学校に行くために橋を渡ろうとして,突然,兵隊に呼び止められ,『お前は,今日から橋のこちらには入れない』と言われたのです.その時,いったい,その子はどんな気持ちだったことでしょう(悲しそうな顔)....そう.学校に行かなくて良くなって,とってもハッピーだったのです.」 というネタで笑いを取っていました.    

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    井上真大君の研究成果を Web Science に関する国際学会 ACM Web Science で発表

    2019年7月3日
    井上真大君の研究成果を Web Science に関する国際学会 ACM Web Science で発表

    井上真大君の研究成果を Web Science に関する国際学会 ACM Conference on Web Science で発表しました. 井上君の論文は “Temporal Analysis of Supply and Demand of Topics on The Web” というタイトルで,Web 上の情報の需要と供給の時間的関係を分析した結果に関するものです.Web 上の情報には,先に世の中に需要が生じ,それに応じて供給が生じるものと,反対に先に供給があり,その後,需要が生じるものがあります.井上君の研究では,ある情報への需要が生じたタイミングを,検索エンジンにおいてその情報に関する検索が増加したタイミングに基づいて推定し,ある情報への供給が生じたタイミングを,その情報を含む Web ページの出現のタイイングに基づいて推定します.これらの推定結果を使って,Web 上での情報には,需要と供給の間にどのような時間的関係があるものが,どのような割合で見られるかについての分析を行っています. ACM Web Science という会議は,何か新しい技術を提案するというよりは,Web 上での人々の行動の分析,あるいは,それを通じた社会一般での人々の行動の分析を行っているような研究も重要なテーマになっている会議です.しかし,今回,会議に参加して感じましたが,現在の米国の研究者の関心事は,圧倒的に fake news の問題のようです.米国では日本よりはるかに深刻な問題と捉えられている様子がうかがえます.井上君の研究発表に対しても,「ある情報の需要と供給の時間的なタイミングの分析は,fake news の判定にも使えないか?」という質問が複数の人からあがりました. 今回の会場は,Boston にある Northeastern University です. 窓から遠くにMITのドームが見えます. 会議最終日の翌日がアメリカの独立記念日の7月4日でした.アメリカでは7月4日には多くの都市で独立記念日のイベントがあり,たくさんの花火が打ち上げられます.Boston はアメリカ建国の歴史において重要な都市なので,Boston でも大規模な花火があることで有名です.  

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    京塚萌々さんと許揚君の研究成果をデジタルライブラリに関する国際会議 ACM/IEEE JCDL で発表

    2019年6月3日
    京塚萌々さんと許揚君の研究成果をデジタルライブラリに関する国際会議 ACM/IEEE JCDL で発表

    京塚萌々さんと許揚君の研究成果をデジタルライブラリに関する国際会議である ACM/IEEE Joint Conference on Digital Libraries で発表しました.論文のタイトルは “A Ranking Method for Relaxed Queries in Book Search” というもので,図書館のレファレンスサービスや個人による図書検索などで,あらすじに関するうろ覚えの記憶を頼りに本を探したい時に,実際にはあらすじの記述には現れないような語を含む検索からでも,探したい本が上位に出るようにする技術に関するもので,京塚さんが昨年の12月に Chile まで出張して発表した論文(こちらの記事で紹介)の続編です. 今回の会場は Chicago から 200km ほど南に行ったところにある,computer science の分野ではたいへん有名な大学である The University of Illinois at Urbana–Champaign (UIUC) です. アメリカの大学は広いところが多いですが,UIUCは大都市からは離れているため,さらに広いです.この広さだけとっても,うらやましい限りです. そして,アメリカの大学の定番として,フットボールのスタジアムがあります. 敷地も広いですがタンポポも巨大です. でも,ウサギのサイズは普通のようです.子ウサギ?

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    段霄妮さんが Web 技術に関する国際学会 The Web Conference 2019 で研究成果を発表

    2019年5月17日
    段霄妮さんが Web 技術に関する国際学会 The Web Conference 2019 で研究成果を発表

    段霄妮さんが Web 技術に関する最重要国際会議である The Web Conference 2019 で研究成果を発表しました.論文のタイトルは “Improving Multiclass Classification in Crowdsourcing by Using Hierarchical Schemes” というもので,人手によりデータを多数のクラスに分類する際に,分類作業を多段階に階層化することにより,精度を向上させる手法に関するものです.研究室の研究内容の紹介のページでもう少し詳しく説明しています. 今回の会場はシリコンバレーのお膝元,San Francisco です.   本会議初日の基調講演は Google の Jeff Dean さんでした.(下の写真.画質が悪くてすみません.) Jeff Dean さんを知らない方は,こちらをどうぞ. 今回の段さんの論文は short paper としての採択なのでポスターでの発表です.なお,この The Web Conference ですが,会議が大きくなり過ぎたためか,full paper で採択されても全員は通常の形での口頭発表はできず,一部の人はポスター発表のみとなっています.とはいえ,The Web Conference に採択されれば論文の方を世界中の多くの人に読んでもらえます. 段さんは,今年の夏からアメリカの Purdue 大学の博士課程へ進学することが決まっています.段さん,アメリカでも頑張ってください.  

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    The Web Conference 2019, ACM/IEEE JCDL 2019, ACM WebSci 2019 に論文が採択されました

    2019年4月5日
    The Web Conference 2019, ACM/IEEE JCDL 2019, ACM WebSci 2019 に論文が採択されました

    新年度が始まりました.現在,以下の三本の論文が採択済で今後三か月の間に発表予定です. Improving Multiclass Classification in Crowdsourcing by Using Hierarchical Schemes by Xiaoni Duan, Keishi Tajima, To appear in Proc. of The Web Conference, May 2019 A Ranking Method for Relaxed Queries in Book Search by Momo Kyozuka, Keishi Tajima, To appear in Proc. of ACM/IEEE Joint Conference on Digital Libraries, June 2019 Temporal Analysis of Demand and Supply of Topics on The Web by Masahiro Inoue, Keishi Tajima To appear…
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    6名の学生が電子情報通信学会DEIM2019で発表をし片岡大祐君と佐々岡哲哉君が賞をいただきました

    2019年3月6日
    6名の学生が電子情報通信学会DEIM2019で発表をし片岡大祐君と佐々岡哲哉君が賞をいただきました

    電子情報通信学会・日本データベース学会・情報処理学会主催の第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM 2019)で6名の学生が研究成果の発表を行いました.今回の会場は長崎のハウステンボスにあるホテルオークラです. DEIMは毎年三月頃に開催されている国内学会で,今年の参加者は600名超だったそうです.当研究室からは,M2の片岡大祐,李瑞徳,M1の京塚萌々,田中雄也,B4の佐々岡哲哉,中川瑛慎が発表を行いました. 片岡大祐君と佐々岡哲哉君が学生プレゼンテーション賞をいただきました.

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    片岡大祐君と京塚萌々さんが Web Intelligence に関する国際学会IEEE/WIC/ACM Web Intelligence 2018で研究成果を発表

    2018年12月6日
    片岡大祐君と京塚萌々さんが Web Intelligence に関する国際学会IEEE/WIC/ACM Web Intelligence 2018で研究成果を発表

    Web Intelligence に関する国際学会である IEEE/WIC/ACM Web Intelligence で研究成果を発表するため,片岡大祐君と京塚萌々さんが,はるばる南米 Chile の Santiago まで出張しました. 片岡君の論文は “SNS Retrieval Based on User Profile Estimation Using Transfer Learning from Web Search” というタイトルで,「学生が忘年会について言及しているツイート」「女性がStar Warsについて言及しているツイート」などのように,トピックとともに投稿者の属性を指定してツイート検索を行うための技術に関するものです.京塚さんの論文は “Ranking Methods for Query Relaxation in Book Search” というタイトルで,曖昧な記憶に基づいたあらすじ記述で本を検索する際に,探したい本の実際のあらすじ記述には出てこない語が検索語の中に含まれてしまっていても,探したい本を上位にランキングできるようにする手法に関するものです. Chile と言えば赤ワイン.到着した日の夕食で,早速,赤ワインを飲みました. Chile は海産物も豊富で,ウニが安い値段で山のように食べられます. こちらは,無事,発表が終わりほっとしている二人の,学会の夕食会での一コマ.  

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    M1の村上聡二郎君が電子情報通信学会DEIM2018で学生プレゼンテーション賞をいただきました

    2018年3月6日
    M1の村上聡二郎君が電子情報通信学会DEIM2018で学生プレゼンテーション賞をいただきました

    前回の記事から一年以上間が空いてしまいましたが久しぶりの投稿です.今年も電子情報通信学会・日本データベース学会・情報処理学会主催データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM 2018)で7名の学生が研究成果の発表を行いました.その中から,村上聡二郎君が学生プレゼンテーション賞をいただきました. 論文タイトルは「特定の条件を満たすTwitterユーザのグラフパターンを用いた効率的収集手法」というもので,特定の条件(例えば「豪ドルのFX取引の情報をツイートしているユーザ」や「京大社会情報学専攻の学生」)を満たすユーザ同士は特定のグラフパターンでつながっていることが多く,しかし,そのグラフパターンはその条件ごとに異なるという仮定のもと,最初に何個かその条件を満たすユーザの例を与えると,条件を満たすユーザ間に現れることが多いグラフパターンを推定し,条件を満たす既知のユーザからそのグラフパターンをたどることで条件を満たす新たなユーザを効率よく発見する手法に関するものです.

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    今森大地君がACM CIKM 2016で発表

    2016年10月25日
    今森大地君がACM CIKM 2016で発表

    今森大地君が情報抽出などの分野における重要国際会議の一つであるACM Conference on Information and Knowledge Management (CIKM 2016) で研究発表をしました.論文のタイトルは “Predicting Popularity of Twitter Accounts through the Discovery of Link-Propagating Early Adopters” というもので,Twitter の新規アカウントの将来の人気度を予測する技術に関するものです. 今回の会場はIndianapolisのHotel Hyatt Regencyでした. 今森君,お疲れ様でした.

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    竹村光君がACM Hypertext 2016で研究成果発表

    2016年7月11日
    竹村光君がACM Hypertext 2016で研究成果発表

    竹村光君がWebやソーシャルメディアの管理分析技術に関する国際会議の一つである ACM Conference on Hypertext and Social Media (ACM HT 2016) で研究発表をしました.論文のタイトルは “Classification of Twitter Accounts into Targeting Accounts and Non-Targeting Accounts” というもので,Twitter のアカウントを特定のコミュニティ向けに情報を発信しているものと,広く一般に向けて情報を発信しているものに自動分類する技術に関するものです.そのアカウントのフォロワー集合が,ランダムにTwitterアカウントを抽出した場合に比べて優意に高い頻度で,なにがしかの共通の性質を有している場合は,そのアカウントは何か特定のコミュニティに向けて情報を発信していると推定します. 今回の会場は Halifax, Canada の Dalhousie University でした.Halifaxはカナダ東部の大西洋に面した港町です. 港町ということで,海産物がたくさんあり,特にロブスターが有名なようなのでロブスターを食べに行きました.竹村君,発表ご苦労様でした.

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    今森大地君が電子情報通信学会DEIM 2016で優秀インタラクティブ賞

    2016年3月2日
    今森大地君が電子情報通信学会DEIM 2016で優秀インタラクティブ賞

    今森大地君が電子情報通信学会第8回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM 2016)で優秀インタラクティブ賞を受賞しました(3/1発表分122件中,最優秀1件,優秀4件). 今回のDEIMはヒルトン福岡シーホークが会場で,隣に福岡ドームが見えていました.

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    李銘君が IEEE/WIC/ACM Web Intelligence 2015 で発表

    2015年12月7日
    李銘君が IEEE/WIC/ACM Web Intelligence 2015 で発表

    李銘君が Web Intelligence に関する国際会議である IEEE/WIC/ACM International Conference on Web Intelligence (WI 2015) で研究発表をしました.論文のタイトルは “Automatic Generation of Authentication Questions from Private Messages” というもので,Facebook などのグループへの参加申請者に対して,そのユーザが本当にそのグループの関係者かどうかを判定するための質問を,そのグループ内の過去の会話から自動的に生成する技術に関するものです. 今回の会場はシンガポールの the Singapore Management University でした. 残念ながら下の写真のホテルは会場ではないので,下から眺めるだけです. 夜は屋台村に行ってみました. 李君,発表ご苦労様でした.